horumo’s blog

心理学・心理術の世界

利他的行動はなぜ進化したのか

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こんにちは。ほるもです。

 

手がかじかんでうまくタイピングできませんが何とか頑張ります。

 

だれかほるものことを全面的にあたためてください🐇

 

今回は前回の続きです。

 

がんばりますどうぞ

 

(ムックかわいすぎやろ)

 

前回の記事↓

 

drg-horumo.hatenablog.com

 

 

利他的行動はなぜ進化したのか 

 

進化論と真っ向から対立するこのような問題について、博物学者、社会生物学者、心理学者、そして哲学者たちが、人間とその他の動物における利他的な行動の起源について注目してきた。

 

いわゆる高等動物の行動を注意深く観察すると、利己的な生存第一主義と社会的な関心という、矛盾した二つの面を備えていることがわかる。

 

そしてこの矛盾が最も目立つのが人間である。

 

なぜなら

 

私たちは激しく争い、子供たちにも競争心を教える。

 

戦争や大量破壊兵器にお金を使う。

 

しかし、一方で慈善事業や社会福祉計画、ホームレスの施設に資金を集め、子供たちに思いやりを持てと教える。

 

動物の中で利他的になれるのはなにも人間だけではない。

 

トムソンガゼルが外敵に気づいたとき、わざと足を引きずって走るのは、自分の生存のためではなく、群れに逃げるチャンスを与えるためである。

 

チンパンジーは仲間と食べ物を分け合い、貴重な果物を分け与えることもある。

 

ちなみに、ワタリガラスは死肉を見つけると、オオカミに自分の居場所を知られることになっても大声で泣いて群れに知らせるという。

 

「適者生存」の原則が固体という単位だけに適用されるなら、利他的なものの進化はほとんど考えられない。

 

要は孤島で他の人よりも長く生き残るようなものだ。

 

しかし、群れ全体が淘汰の単位になるとすれば、利他主義が働くことも説明できる。

 

固体同士がお互いに世話をしあう群れの方が固体同士が競争し、無視しあう集団よりも群れとして生存する可能性が高いのは当然だ。

 

長く残るのは、固体がそれぞれに第一位を目指し、自分以外のものを排除する群れではなく、ある程度統一体として機能する群れであろう。

 

群淘汰と、それが人間の本性にあたえる意味は、進化理論化のあいだで激しい議論となり、進化論そのものがまだ進化途中にあることが明らかになった。

 

突然どこからともなく利他的な集団が出現したというこの根拠の薄い仮説は、多くの学者に疎まれ、薄弱な科学という芳しくないレッテルが貼られた。

 

今回はここまでにします。

 

過去に生物進化論に興味がありそこの知識を用いて書いてみました。

 

書いてて気づいたけどそんなにサイコパスと関連を待たせれなかったw

 

次回はちゃんとサイコパスについてびぃーーーーーーーっしり書くので見に来てね。

 

次回!

サイコパスは幸せになれるか

(信頼度78.8%)wwww

 

それでは...バイビっ!

 

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最後に分からなかった人のためにトムソンガゼルの画像を載せておきます🐊