死にたくて自殺しようとしたが死ねなかった人
こんにちは。ほるもです。
先日私は初めて自殺を試みて実行に移してみました。
結果は失敗に終わっています。
自殺未遂をして今僕が感じていることを記事に残しておこうと思います。
<目次>
1.初めて発病したうつ病
私が初めてうつ病になったのは高校二年生(17)の時です。
僕の家庭環境はとてもいいものとは言えるものではありませんでした。
毎日のように母父は言い争いのようなことをしており毎日うんざりしていました。
僕はそんな家が大嫌いで幼い頃から家では無口な方でほとんど喋りませんでした。
しかし、学校に行けばそこそこ喋ることはしてました。
父とは中学2年生の頃に喧嘩をして22歳まで一言も喋らないような関係でした。
妹、兄もいましたがこちらも中学生の頃からほとんど喋らなくなり、母とは業務連絡的なことは話をしていました。
そんな中、17歳の時に僕がある問題行動を学校で起こしてしまい、それを部活で謝らなかったことから、次第に人の輪に入りにくくなり、孤立をしてしまい、部活でも家でも孤独な日々を送るようになっていました。
その後にこれは反省しなきゃなと思いみんなの輪で謝罪をしました。
当時、ものすごく嫌悪や絶望感があり、その時初めて死にたいと思いました。
しかし、孤独に慣れてしまい、1人でも全然いいやという考えに至り、そのまま卒業をし、大学に入り一人暮らしを始めることとなりました。
2.死にたかった頃
死にたかったその当時、誰にも相談する人なんておらず、毎日夜になれば1人で涙を流していました。
とても辛かったのを覚えています。
孤独に慣れたと言う言い方はやっぱりおかしいかな、泣いちゃってるんだから。
かれこれ大学に入り、友達も沢山できたし、何より親元を離れることが出来たから嬉しかったです。
大学の1年生から3年生の間は気持ちは安定しており、比較的充実した毎日を過ごせていました。
3.一度は治ったと思った
大学の1年から3年の間はうつの再発は特になく平穏でした。
しかし、大学4年生になり、研究室に所属するようになり、そこで再度うつが出ることになりました。
発端は入りたて、まだ自分の研究内容を詳しく把握出来ておらず、担当の教授に『お前もう研究室こんでいい』と言われ、情けなさと絶望感に襲われ、再び何もせずとも涙を流してしまう日々になってしまいました。
後日、僕の勉強不足でした、すみませんと先生に謝りに行きましたが、その時対面していたにも関わらず、涙が止まらなくなり、自分はうつ病を患っていると先生に告げました。
それ以降人と会うのもしんどくなり、先生が夜中に来て実験をしてもいいと言われ、しばらくは1人夜中に大学に行き、研究を行っていました。
その後、研究室の仲間達や先輩もいい人で、僕のことを理解してくれてる実感があり、なんとか卒業まで頑張れました。
その後、内定は貰っていましたが、2月に内定を取り消し、大学院に進むことを決意して頑張ろうと思っていました。
無事に大学院に入学出来たものの、なかなか成果が出せない自分に嫌悪したり、学校に行かなかったりで、あいつ本当にうつ病なのかと疑われるようになり、自分がいたら周りに迷惑かけてしまうなと思い、大学院を1年で中退してしまいました。
それからというもの、そこそこ社会人との人脈は大学生の頃からあったので、大学院をやめて9月頃から紹介である会社に入り、今でも嫌なことなく頑張れていますが、なんせ肉体労働系なので、いずれはやめて、頭脳労働がしたいと内心思っています。
4.再発
大学院を3月でやめて、その時、学科の後輩だった子(当時大学3年生)とお付き合いをするようになり、大学生ながら同棲を始めることとなりました。
初めて家族以外の人間と暮らし、大学生ながら、毎日僕のお弁当を作ってくれる、素晴らしい彼女でした。
とても毎日が楽しく、本当に充実してました。
しかし、彼女が4年生になり、研究室の事で頭がいっぱいになり、別々に暮らし始め、なんとなく分かれる雰囲気も出ていたから、毎日またやるせなくなり、孤独感に苛まれるようになりました。
今まで毎日が楽しかった反動かもしれませんね。
そして、先日、お別れの話をして僕は再び空っぽになりました。
再び空っぽになってしまい、毎日絶望感と喪失感、虚無感でいっぱいで何もやる気が起きません。
もう本当に疲れたなと思い、未練も思い残すこともなく、この長く苦しかった25年間に終わりを告げようと思い、自殺を実行してみました。
5.自殺未遂
実行した時間は夜中の1時。
近くの真っ暗な野球場の森林で大きな気が1本あり、誰にも気づかれにくい所で死のうと思いました。
一応心霊スポットに名が上がる所らしいので少し恐怖感はあったものの、今から死ぬ人間には関係ないなと思い、気に縄を掛け、実行してみました。
しかし、自分が宙ぶらりんになるということは全体重が自分の首にかかるということ。
めちゃくちゃに苦しく、正直辛すぎた。
楽に死ねると聞いてたものの、めちゃくちゃにしんどい。
5秒くらいかな?吊って苦しくなり無意識に縄から抜けていました。
頭の中がゴウンゴウンって感じで不思議な感じでしたよ。
ははは、死ねなかったな、、死にたかったな、と思いつつも再びやる勇気は無かった。
死ねなかった事に後悔してるし、またこの生き地獄を続けるのもしんどい。
いっその事誰かに殺して欲しいまであるけど、苦しいながら、開き直って生きていく術を見つけなきゃいけないんですかね。
6.今後
自殺を1度試みて死ねなかった。
明日はもう来ないと思っていたけど結局来てしまった。
正直自殺を試みて、死ねなかった時って多分開き直れてまた、毎日頑張れるかなぁと思っていたけど、そんなこと無かった。
死ねなかったことに後悔してるし、毎日真っ白な感じ。
やっぱり死ぬのは怖いなぁ。
苦しいのは嫌だし、痛いのも嫌だ。
消えてなくなりたいけどそんな非現実的なことなんて起きないし。
また、やってみるかもしれないし、やらないかもしれない。
自殺しようとしてる人を止めようとも思わないけど、強い勇気がいるよね。
出来ればやめといた方がいいのかな、めちゃくちゃ苦しいから。
将来に対する目標も頑張りたいことも何も無い。
ただ、勉強はしなきゃと毎日思い、なんだかんだ本読んだり資格の勉強はしてる。
何のためだろうね。
もう少し、この生き地獄を続けてみようかな。
生きてりゃなんか楽しいこと見つかるよね。