horumo’s blog

心理学・心理術の世界

日常で使える心理術3つを教えます!

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《目安:5分》

 

 

目次

 

 

初対面の情報操作

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 初対面での印象の良し悪しは、あった瞬間からの「15秒」と言われています。

 

確かに会った瞬間の印象は大事ですが、その後の展開により変化してくるのは、よくあることです。一見優しそうに見えた相手に、実はすごく人を見下す傾向があるとわかったり、かっこいいと思っていた人が実はそんなにかっこよくなかったりと、最初に抱いたイメージがかわることはよくあります。

 

これは「減点法」といい、最初から満足した状態、理想を最大値に設定したためにおこる現象です。一目見てほれ込んだ相手とは、別れる確率が非常に高いのもうなずけます。

 

しかし、「加点法」に転じると話が変わってきます。

 

一見怖そうな人が、実は非常に優しかったと感じるのは加点法です。まず、怖いというイメージが先にあり、接してみるとすごく優しい、これが加点法です。

 

そしてここで身に付けてほしいのは、まず自分に関する印象の良い話を外部の誰かに吹き込んで置き、その噂が相手に届くようにすることです。

 

相手がいい情報をもってあなたに接した時、あなたは自分の第一印象をわざと少し悪くします。

 

例えば、優しいという印象を吹き込んでいたのにも関わらず、実際に会ったときは少し怖そうな印象を植え付けるのです。

 

これで相手は「一体どっちが本当なのだろうか?」と混乱し始めます。

 

相手が混乱していると判断したら、そこですかさず優しさを見せるのが、笑顔を振りまきます。そうすると相手は安心し、「やっぱり優しい人なんだ」と感じてくれるようになります。

 

そうなるとしめたもの。もう相手の中には「やはり優しい人」というあなたの印象が植え付けられたことになります。

 

これは相手の感情を操作して、あなたの印象をよくする方法で、高等な心理技術ですが、慣れてくると自然とできるようになります。

 

この方法を使う例として一番簡単なのは合コンですかね。

 

幹事の方にすごく優しくていい人と女性側に吹き込んでおおいてもらっておいて、実際い会ったとき、第一印象は少し下げておいて、徐々に仲良くなっていく過程で自分をよく見せていく。

 

他の例なら出会い系。

 

プロフィールをしっかり書いて、出会うまでの過程としてチャットで自分のよさを全面的に出し、魅力的な方だと思わせておく。

 

あとは実際に出会ったときにこ加点法を使うだけです。

 

慣れれば女性の心を簡単に掴むことが出来ますのでみなさんぜひ身に付けてください。

 

 

嘘を付きたいなら本当のことを言え

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 「嘘をつくのはあまりいいことではない」なんて理想論を話している人がいると、私は、人間は10分間の間に3回も嘘をつく生物なのだと教えたくなります。

 

世の中には相手のためにつく嘘もあれば、相手をだます嘘もあります。

 

そして嘘を警戒している人間がごろっとだまされるというのも存在します。

 

その方法は実に簡単。

 

例えば、あなたが男性で浮気をしているものとします。相手とデートをしている時に妻から電話がかかってきました。「どこにいるの?」と聞かれると、きっと多くの方が「ああ、今同僚と飲んでいるよ...」と答えてしまうでしょう。これでは妻はピンときて疑てしまいます。その後、家に帰った時が大変で、あなたの携帯や財布、もしかすると服に香水匂いがついているかどうかまで、確かめられるかもしれません。

 

しかい、嘘が上手い人は、「ああ、今女の子とデート中。こう見えてもモテモテだから」なんて答えてしまいます。すると妻は、「はいはい、また仕事仲間と飲んでいるの?」なんて返してくるでしょう。

 

これは、自分が不利になるようなことをあえて口にすることで、相手に「まさか自分が不利になるようなことを言うはずがない」と思い込ませる方法です。

 

人間は嘘を警戒しますが、警戒するプロセスが決まっており、そのパターンは一定です。

 

私たちの既成概念では、「嘘を付く人は、必ず自分の嘘を必死に隠すだろう」という考えがあります。だからこそ、ここではその考えを逆に利用するのです。

 

ただ、正々堂々自信をもって話さないと、それはそれで疑われてしまうので、十分に気を付けてください。

 

 

 

 

何も言わない部下はこの方法で心の内を探れ

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会社で立場が上になると、何かと人間関係に悩まされるものです。中間管理職ともなれば、上司と部下の間でストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか?

 

上司ならいざ知らず、自分の部下ともなれば、うまく動かして、しっかりと働いてもらわなければなりません。何が一番大変かといえば、やはり部下の心を理解できないことです。何もアクションを起こさずとも、部下自身がこちらに心の内を打ち明けてくれるのが一番いいのですが、なかなかそうもいかないようです。

 

そういう時は、ぜひ「自己開示」のテクニックを使いましょう。

 

人間は自分自身をさらけ出すことが非常に苦手な生き物ですが、相手が先に開示してくれると、自分自身をさらけ出すようになります。

 

この習慣をうまく使うのがこのテクニックです。

 

しかし、開示する場所のは注意をしなければなりません。常に気を配り、表面的な顔しか見せられない職場などでは有効ではありませんので気を付けて下さい。

 

では、どこで自己開示すべきか?それは食事や酒を交わす場所です。

 

こいった場所では、非常に自己開示しやすくなります。

 

そして、あなたがすべきことは、どんどん自分の過去の失敗談を話すことです。自己開示をすることにより相互開示を促すのです。

 

アメリカの空港で以前、この自己開示に関する実験が行われました。

 

ロビーに座っているお客様に自己紹介文を書いてもらうのですが、その用紙の例文に「私は心理学の研究をしています」と書かれた用紙と「私は、実はセクシャルな悩みを持っています」と書かれた用紙をそれぞれ50枚配布したのです。すると、例文に「セクシャルな悩みを持っています」という文章が書かれてあった用紙に記入したお客様の自己紹介文からは、どれよりもプライベートな回答を得ることが出来ました。

 

このように、よりプライベートに突っ込んだ話を先に提示されると、人はそれにつられ、自分よりプライベートな会話をするようになります

 

部下に限らず使えるテクニックなので、あなたと相手のコミュニケーションが一段と深いものになるでしょう。

 

 

 

次回も心理術についてアップいたしますので少しでも技をためしてみたい!

そう思った方はぜひ読者になっていただけると幸いです☺

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。