「反社会性人格障害」当てはまったらあなたもサイコパス素質があるかも...

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こんにちは、ほるもです。

これまでの記事では、良心の欠けているサイコパスの特徴をいくつかアップしましたね。

今回はそんなサイコパスたちのカリスマ性について書いていきたいと思います。

それではどうぞ。

drg-horumo.hatenablog.com

これまで書いたサイコパス性を自分に当てはめて想像してみると、こうした人々を正常とは思えないに違いない。

確かに彼らは正常ではなく、しかも危険をはらんでいる。

ほんものの異常であり、名前までついている。

良心がほとんど、ないし全くない状態を「反社会性人格障害」と呼んでいる。

この矯正不可能な人格異常の存在は、現在アメリカでは人口の約4%と考えられている。

つまり25人に1人の割合である。

この良心欠如状態には、別の名称もある。

「社会病質(ソシオパシー)」、ない、もっと一般的な「精神病質(サイコパシー)」。

「反社会性人格障害」の臨床診断では、次の７つの特徴のうち、少なくとも３つをみたすことが条件とされている。

社会的規範に順応できない。
人をだます、操作する
衝動的である、計画性がない
カッとしやすい、攻撃的である
自分や他人の身の安全を全く考えない
一貫した無責任さ
他の人を傷つけたり虐待したり、ものを盗んだりした後で、良心の呵責(かしやく)を感じない

ある個人にこれらの”症状”の３つが当てはまった場合、精神科医の多くは反社会人格障害を疑う。

しかし、アメリカ精神医学会の定義は、実際のサイコパシーやソシオパシーではなく、たんなる”犯罪性”を説明するものだと考え、精神病質者(サイコパス)全体に共通して言えるものとして、別の特徴を付け加えた研究者と臨床家もいる。

そのなかで最も目に付く特徴の一つが、口の達者さと表面的な魅力である。

サイコパスはそれで人々の目をくもらせる。

1種のオーラとカリスマ性を放つのだ。

そのため彼らは、最初のうちは、まわりにいる普通の人々よりもずっと魅力的でおもしろい人間に見える。

ほかの誰よりも気さく、真剣、”複雑”、セクシー、楽しい、といった印象を与える。

この「サイコパスのカリスマ性」は、オーバー気味の自尊心をともなうこともあり、最初のうちは相手を恐れ入らせるが、よく知るにつれて、人はうさん臭さを感じたり、失策したりするようになる(「僕がどれほど特別な存在か、いつか世界中が知るようになるだろう」「僕と付き合ったらもう他の男じゃ満足できなくなるよ」)。

そしてまた、サイコパスは普通の人より刺激に対する欲求が強く、結果として社会的、肉体的、経済的、あるいは法的にリスクを冒すことが多くなる。

特徴を上げると彼らは人を惑わせて危険な冒険に引きずり込む。

共通して病的に嘘を付き、人をだます。

あるいは”友人”に寄生虫のようによりかかる。

いかに高度な教育を受け、社会的な地位が高くても、幼年期に問題行動を起こした可能性がある。

ドラッグで捕まったり、少年犯罪で捕まったかもしれない。

そして、常にいかなる問題に対しても責任を感じない点は共通している。

感情の浅さもサイコパスのためだった特徴である。

口では愛しているといいながら、その愛情は浅く、長続きせず、ぞっとするほどの冷たさを感じる。

相手に感情移入的な仮面が剥がれ落ちた時、彼らの結果は愛のない一方的なものになり、短時間で終わることがほとんどだ。

サイコパスにとって結婚相手が価値のあるものとすれば、それは所有物としての価値で、彼らは失うことに腹を立てるが、悲しんだり責任を感じたりすることは一切ない。

異常な、恐ろしいこの症状が、人口の約4%に現実として存在している。